BLOG

実務の現場で実際によく起きる判断をもとに整理しています。

オープンキャンパス集客を成功させるWeb活用術|申込数を伸ばす導線設計

「年々、入学者数が減少していて定員割れの危機感がある…。」
「Webの集客を活用してオープンキャンパスの参加者数を増やしたい」

近年少子化の影響で人口が減少し、多くの大学や専門学校ではオープンキャンパスの集客が厳しくなっています。

今後、さらに受験者数が減る状況の中でオープンキャンパスの参加者数を増やすには、積極的な集客が欠かせません。

そこで本記事では、オープンキャンパス集客を成功させるWeb活用術と申込数を増やす導線設計について解説します。

Web集客をうまく活用すれば、ターゲットに対して適切に自校の魅力が伝えられ、オープンキャンパスの参加者数を増やすことができるでしょう。

オープンキャンパス集客の課題とWeb集客の重要性

少子化による受験者数の減少

少子化の影響で、受験生の人口は減少傾向にあります。

文部科学省の研究によると、2040年度には大学・短大進学者が毎年約2万3000人減少すると試算されています。
参考:2040年度の大学・短大進学、年2万3000人減 86校相当|日本経済新聞

人口減少が原因で学校間の競争は激化し、定員割れになる学校も増えているのが実情です。

そのため、これから学校を存続させるためには、「積極的な集客」が必要不可欠になります。

従来のオフライン集客だけでは参加者を確保しきれない

従来は、新聞広告や高校への訪問営業でオープンキャンパスの集客を行っていました。

しかし、少子化の影響でターゲットそのものが減少。さらに、オフライン集客は接触できる範囲が限られているため、新たな層への認知拡大や興味喚起が十分にできなくなっています。

また、若年層の情報収集手段は、SNSなどのWeb媒体が中心となっているため、オフラインの集客だけでは訴求力が足りていません。

つまり、Webを活用した集客に力を入れなければ、ターゲットにしたい学生が進路選択の初期段階で他校のWeb情報に流れてしまうのです。

Webの活用でオープンキャンパス集客を成功させるための事前準備

集客ターゲットを明確にする

Webの活用でオープンキャンパス集客を成功させるためには、「どんな学生に来てほしいのか」を明確にすることが重要です。

性別や居住地、興味関心、どの媒体で情報収集をしているのかなど、細かくターゲット像を考えます。

例えば、「都内に住んでいる高校2年生の男性で、経済分野に興味があり、普段はYouTubeで情報収集をしている」といった具合です。

ターゲットを明確にすることで、どの媒体を使って、どんな方法でアプローチすれば良いかを定めやすくなります。

自校の強みと他校との差別化ポイントを再定義する

Webを活用して集客する場合、狙ったターゲット層に自校の魅力や価値を知ってもらう必要があります。

そのために、「自校の強みは何か」を改めて定義します。

また、競合校の分析を行うことも大切です。

特に自校と同じエリアや同じ分野の学校を徹底的に調査し、競合にはどんな強みや価値があるのか、どんな集客方法を実施しているのかを洗い出します。

Webでの集客で勝ち抜くためには、複数の競合校と比較し、自校にしかない強み・より優れている点などを見つけ、差別化ポイントを訴求していくことが重要です。

OSIEのサービスWeb周りの運用を全面サポート

OSIEのサービス

オープンキャンパスの申込数を伸ばす6つのWeb活用術と導線設計

自校のサイトに特設ページを開設

オープンキャンパスに関する特設ページは、自校に興味を持っている学生に必要な情報を提供するためのものです。まだページを設置していない場合は、開設しましょう。

特設ページには、オープンキャンパスの詳細情報をわかりやすく掲載します。

具体的には、オープンキャンパスの日程や当日のプログラム内容、参加方法などです。

また、申し込みフォームも設置して参加者が簡単にアクセスできるような導線も作りましょう。

SEO対策でサイトへの流入を増やす

SEO対策は、検索キーワードに対して自校サイトのコンテンツが検索上位に表示される対策を行うことです。

自校の公式サイトやブログを使って、進路を考えている高校生やその保護者を対象に、学科に関する情報や入試情報といった役立つコンテンツを発信します。

コンテンツが検索上位に表示されると広告費をかけずに集客でき、検索エンジンからの安定したアクセスが見込めるようになります。

ただし、SEO対策は効果が出るまで6ヶ月〜1年以上かかるため、長期的な目線が必要です。

SNSで魅力を発信

SNSはオープンキャンパスの情報を発信するために欠かせないツールです。

高校生は日常的にSNSを利用しているため、効果的にアプローチできるほか、以下のメリットもあります。

  • リアルタイムで情報発信ができる
    オープンキャンパスの準備状況や学校の様子を発信でき、参加者の期待感を高められる
  • 双方向のコミュニケーションができる
    質問やコメントへの回答を通じて参加者との関係性を構築できる
  • 口コミによる拡散力がある
    参加者がオープンキャンパスについて投稿することで自然な口コミが期待でき、より多くの人に情報が届く可能性がある

SNSの各プラットフォームにはそれぞれの特性があるので、それに合わせて投稿する内容を変えると効果的に魅力を発信できます。

  • Instagram
    画像やショート動画のような視覚的なコンテンツでの訴求に強く、授業風景や学校生活の写真などの投稿が効果的
  • X(旧Twitter)
    リアルタイム性と情報拡散力に優れており、オープンキャンパスの告知や入試に関する質問・回答などの発信が効果的
  • TikTok
    短尺で魅力的な動画を投稿でき、若年層への訴求力が高い。キャンパスや施設の紹介、学園祭などの発信が効果的

SNSは拡散力が高く、短時間で多くの人に情報を届けられるため、効果的な集客手段になります。

動画コンテンツで学校生活を配信

YouTubeなどの動画コンテンツは、文章や静止画だけでは伝えきれない学校の魅力を長尺で視聴者に伝えたい場合に効果的です。

例えば、学科紹介や在学生・卒業生のインタビュー、授業の様子など、視聴者が学校生活をイメージしやすい動画を意識して作成することで、オープンキャンパスに興味を持つ人の参加意欲向上につなげられます。

ポータルサイトの活用で認知拡大

ポータルサイトとは、さまざまな情報やサービスへの「入り口」となるWebサイトのことです。

多くの学生が「マイナビ進学」「進路ナビ」「スタディサプリ進路」などのポータルサイトで、希望校を比較検討しています。

ポータルサイトに自校を掲載すれば幅広い学生にアプローチし、オープンキャンパスの申し込みにつなげられます。

しかし、ライバル校も多く掲載されており、埋もれる可能性があるため、他校との差別化が必要です。

Web広告で特定のターゲットに訴求

リスティング広告やSNS広告を活用することで、特定のターゲット層に直接アプローチすることができます。

例えば、SNSで特定の地域や興味関心を持つユーザーに広告を配信したり、Googleでターゲットが検索しそうなキーワードに対して広告を表示させたりすることで、効果的に集客できます。

また、リマーケティング広告を利用すると、一度離脱したユーザーに再度アプローチすることも可能です。

まとめ

多くの大学や専門学校では、少子化の影響で受験者数が年々減少しており、従来のオフライン集客だけでは十分なオープンキャンパスの参加者を確保できない状況です。

オープンキャンパスの参加者数を増やすには、若年層が情報収集として利用しているWebの媒体を活用して、積極的に広報活動をしていく必要があります。

そのためには、自校に来てほしいターゲット層を明確にし、自校の強みや競合との差別化ポイントを再定義した上で、ターゲット層の利用媒体に合わせた集客方法を実践することが重要です。

ぜひ今回解説したWebの集客方法を活用し、オープンキャンパス参加者数の増加につなげてください。

OSIEのサービスWeb周りの運用を全面サポート

OSIEのサービス

この記事の内容を前提に、
実務レベルでどう整理すべきかの相談もお受けしています。

関連記事一覧

最近の記事