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SNS運用を外注して失敗する会社の特徴とは?よくある課題と改善ポイント

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「SNS運用を外注したのに、問い合わせも売上も全然増えない」
「フォロワーは少し増えたけど、成果につながっている実感がない」
「改善したくても、何から手をつければいいかわからない」

もし、こんなことを感じているなら、それはあなたの会社の商品力や担当者の問題ではありません。SNS運用の外注がうまくいかないのは、外注する前の「準備」と、任せたあとの「関わり方」が整っていないだけです。

本記事では、SNS運用の外注がうまくいかない原因を整理したうえで、今日から動ける改善策まで順を追って解説します。読み終える頃には、「自社に何が足りないか」「今日から何をすればいいか」が明確になるはずです。

SNS運用の外注で失敗する原因はどこにある?

最初に、失敗の原因を整理しておきましょう。ここがズレていると、対策の方向も間違えてしまうからです。

SNS運用の外注の失敗は、大きく2つの原因に分けられます。

原因の種類具体例発注側で防げる?
①外注先の品質の問題実績不足、放置運用、担当者の質△契約前に見極めが必要
②発注側の準備・関わり方の問題目的が曖昧、丸投げ、短期で判断◎自社でコントロールできる

①の外注先の質は、契約してみないと分からない部分もあります。一方で②は、発注する側が自分でコントロールできる部分です。

そして見落とされがちですが、失敗の引き金になっているのは、②であるケースが非常に多いのです。

つまり、外注先を探し始める前に、「自社が失敗する会社の特徴に当てはまっていないか」を確認することが、遠回りに見えて一番の近道になります。次の章で、その特徴を具体的に見ていきましょう。

SNS運用を外注して失敗する会社に共通する5つの特徴

成果が出ない会社には、共通したパターンがあります。代表的な5つのタイプを紹介します。各タイプで「どんな課題が起きるか」もセットでまとめたので、自社に近いものがないか照らし合わせてみてください。

特徴①|目的が「とりあえずSNS」で止まっている会社

「競合がやっているから」「経営層に言われたから」という理由だけで始めるパターンです。何のために運用するのか(認知拡大か、集客か、採用か)が決まっていません。

■起きるよくある課題

  • 外注先も方向性が定まらず、適切な施策を打てない
  • 「成功か失敗か」を判断する基準がそもそも持てない
  • 成果が出ているのか分からないまま、費用だけが続く

特徴②|費用の安さだけで外注先を決める会社

「月額3万円で全部やってくれる」といった格安サービスに飛びつくパターンです。SNS運用には企画・制作・分析・改善の工程があり、丁寧に回すには相応のリソースが必要です。安すぎる価格帯では、それが物理的に成り立ちません。

■起きるよくある課題

  • 1人の担当者が何社も掛け持ちし、対応が薄くなる
  • テンプレートの使い回しで、他社と似た投稿になる
  • 月に数回の投稿だけで、実質放置される

特徴③|すべて任せきりにする会社(丸投げ)

外注した瞬間に「あとはお任せ」と手を離してしまうパターンです。代行会社は、自社の商品や顧客、現場の空気を最初から理解しているわけではありません。

起きるよくある課題

  • ブランドイメージや顧客ニーズとズレた投稿が量産される
  • 社内にしかない情報(商品・現場・顧客の声)が使われない
  • 「思っていたのと違う」という不満がたまっていく

特徴④|フォロワー数だけを成果と思っている会社

「フォロワーが1万人に増えました」という報告で満足してしまうパターンです。問題は、そのフォロワーが本当に見込み客なのかという点です。

■起きるよくある課題

  • ターゲットでない層が増え、問い合わせや売上につながらない
  • 数字は伸びているのに、ビジネスは動かない
  • 「何人増えたか」ばかり見て「誰が増えたか」を見落とす

特徴⑤|1〜2ヶ月で結果を求める会社

成果が出ないとすぐに外注先を変えてしまう、せっかちなパターンです。SNS運用は、成果が見え始めるまで一定の時間がかかります。

■起きるよくある課題

  • 外注先が変わるたびにアカウントの方向性がブレる
  • 蓄積したデータや成功パターンが毎回リセットされる
  • いつまでも「ふりだし」から抜け出せない

あなたの会社は大丈夫?外注で失敗しやすい会社のセルフチェック

ここまでの5つの特徴を、自社に当てはめて確認できるようにしました。次の項目に、いくつ当てはまるか数えてみてください。

チェック項目
SNS運用の目的を、社内で言葉にして共有できていない
外注先を選ぶとき、まず「いちばん安いところ」を探そうとしている
投稿内容を確認したり、素材を提供したりする社内体制がない
成果の指標が「フォロワー数」や「いいね数」になっている
短期間で結果が出なければ、すぐにやめる・乗り換えるつもりでいる
「外注すれば、あとは勝手に成果が出る」と思っている

3つ以上当てはまった会社は、いま外注を始めても失敗する可能性が高い状態です。

でも、落ち込む必要はありません。これらはすべて、発注側の準備でカバーできるものばかり。当てはまった項目こそ、次に紹介する改善ポイントの出発点になります。

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SNS運用の外注を成功させる5つの改善ポイント

失敗する会社の特徴がわかれば、対策は見えてきます。先ほどの5つの特徴に対応する形で、発注側が取り組むべき改善ポイントを5つ紹介します。

改善①|外注前に「何のためのSNSか」を言語化する

まず、運用の目的を社内で一文にしておきましょう。

  • 認知を広げたいのか
  • 問い合わせを増やしたいのか
  • 採用につなげたいのか

これが書けるだけで、外注先との認識のズレは大きく減ります。あわせてターゲット顧客像やブランドのトーンも整理しておくと理想的です。

改善②|「安さ」ではなく「業務範囲」で外注先を選ぶ

費用は金額の安さだけで判断せず、「その金額にどこまでの業務が含まれているか」で見極めましょう。SNS運用代行の費用は、依頼する業務範囲によって大きく変わります。

月額の目安含まれる業務の範囲
〜10万円投稿代行など、特定作業のみ
10〜30万円企画・投稿・コメント対応など運用全般
30万円〜戦略設計・分析・広告・改善まで一貫

安いプランが悪いわけではありません。大切なのは、自社の目的に必要な業務が含まれているかを見ることです。「全部込みで激安」は、どこかが手薄になっているサインだと考えましょう。

改善③|フォロワー数ではなく「事業成果」につながる指標で見る

成果を測る指標を、フォロワー数から一歩進めましょう。段階的に置くのがコツです。

時期の目安見るべき指標
1〜2ヶ月目投稿頻度の安定、アカウント設計
3〜4ヶ月目エンゲージメント率、リーチ数
5〜6ヶ月目プロフィールアクセス、サイト流入
7ヶ月目以降問い合わせ数、売上への貢献

いきなり「売上◯%増」を求めず、フェーズごとに見るべき数字を変えると、進捗を正しく評価できます。

改善④|丸投げせず「設計と改善を一緒に回す」体制をつくる

最も大切なのは、代行会社を「実行部隊」として使いながら、方針の決定や最終確認は自社が主導する関係を築くことです。

整えておきたい3つの仕組み

  • 投稿前に内容を確認するフロー
  • 月1回程度の定例ミーティング
  • 必要な素材を定期的に渡す段取り

SNS運用は「一度設計して終わり」ではなく、結果を見ながら見直し続ける取り組みです。配信して終わりにせず、設計と改善を継続的に積み重ねる姿勢を、発注側と外注先が共有できているかが成否を分けます。

改善⑤|成果は「3〜6ヶ月」のスパンで評価する

SNS運用の成果が安定して見え始めるまでには、一般的に3〜6ヶ月かかります。最初の1〜2ヶ月はアカウント設計や方針の確立に充てる期間と捉え、短期的な数字で一喜一憂しないことが大切です。その代わり、四半期ごとに運用全体を振り返り、中間指標が伸びているかを確認しましょう。

失敗しないSNS運用の外注先を選ぶときの確認ポイント

ここまでは「発注側の準備」の話でした。準備が整ったら、いよいよ外注先選びです。先ほどの失敗の原因①(外注先の品質)を避けるために、次の5点を確認しましょう。

  1. 実績を「フォロワー数」ではなく事業成果で語れるか
  2. KPI設計を一緒に考えてくれるか
  3. レポートに改善提案まで含まれているか
  4. 担当者の体制や契約条件が明確か
  5. SNS単体ではなく、Webサイトや導線まで含めて全体で成果を考えてくれるか

特に最後の「SNS単体で終わらせない視点」は見落とされがちです。SNSで興味を持った人は、最終的にWebサイトや問い合わせフォームへ進みます。その導線まで一緒に設計してくれる外注先かどうかで、成果は大きく変わります。

まとめ|SNS運用の外注は「丸投げ」ではなく「二人三脚」で成果が出る

SNS運用の外注がうまくいくかどうかは、外注先の腕前だけで決まるわけではありません。

成果を出している会社は、目的をはっきり言葉にし、見るべき数字を持ち、外注先と一緒に設計と改善を回しています。反対に、失敗する会社は「とりあえず」「安いから」「あとはお任せ」で始めてしまう。同じ費用を払っていても、この関わり方の差が、半年後の成果をまったく違うものにします。

大切なのは、外注先に丸投げすることではなく、自社の準備を整えてから、信頼できるパートナーと二人三脚で進めること。発注側が変われば、外注は「コスト」から「投資」に変わります。

もし「何から準備すればいいか分からない」「いまの運用がこのままでいいのか不安」と感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。うまくいくSNS運用は、派手な施策ではなく、地道な設計と改善の積み重ねから生まれます。

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